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2008年12月

NYCマラソン

マラソンを始めてもう5年になります。

始めた当時はまさかフルマラソン完走できるようになると思っていなかったのですが、

今年も無事にNYCマラソン完走できました。

去年初めてフルマラソンに挑戦して、今までにない悔しさを体験しました。

4年も走ってるんだからなんとかなるだろうって、甘すぎましたね。

まずはスタート時間が大幅に遅れ、私がアサインされたグループが一番最後。

近くにいるはずの友人達がもうとっくに先に行ってしまってたんです。

もう焦るのなんの、自分だけ置いてきぼりにされた感じで、

ペースも考えずにただひたすら走りに走ってました。

5キロが過ぎ10キロまでは沿道の人たちの応援にただひたすら感動して、

気持ちいのなんのって、全く疲れ知らずの快調な走りだったのですが、

マラソンはそんなに甘くはないですね。

15キロ過ぎたあたりで足に違和感が、そして20キロ付近で痙攣をおこし、

それかれはもう歩くこともままならない状態。

先に行ってしまった友人達のことなど気にするどころではなく、

100m歩くたびに痙攣する、自分の足ではないような自分の足との戦い、

そのうち膝が割れるようにいたくなるし、腰が・・・腹筋が・・・、

もう二度とこんな苦しいことをするものかと思いましたね。

1番街を北上してる時にも、沿道の人たちは頑張れ、頑張れと応援してくれるけど、

私には嫌がらせ以外の何物でもありませんでした。

スタート当時は胸に自分の名前を貼り付けていて、

その名前を呼んでもらうたびにVサインだしたり、ハイタッチしたりはしゃいでた自分は

一体どこに・・・?そのころには、自分の存在に触れて欲しくないぐらい。

思わず口に出た言葉が歌舞伎の台詞。

”野田版研辰の討たれ”で敵討ちの兄弟と野次馬に無理やり立たされて、

果し合いの場に立たされながらなおもまだ野次馬どもにどやされて言うこの台詞。

「私、これでも一生懸命たっておりまする!」

何でもないような台詞なのですが、周りの人にはどう見えてるかしれないけれど、

これから殺されようとしてる人が、それでも死にたくない死にたくないって言ってる。

武士としては最低の心構えの、町人からの成り上がりのお侍の言葉。

その時の私も同じ気持ち。これでも一生懸命歩いてるんですって。

折角応援していただいている人達に失礼なのは承知なのですが、

もうどうしようもないんです。練習不足の自分をただただ恥じ入るばかり。

この歳になって悔し涙を流すと思ってもいませんでした。

ブロンクスからセントラルパークまでの道のりは殆ど記憶にないぐらいの状態で、

なんとかゴールまでたどり着いたものの、辺りは真っ暗、応援の人もまばらな状況。

ゴールした瞬間はちょっと嬉しかったけれど、すぐもう一歩たりとも歩く気なし。

でも家までは帰らないといけないし、子供のように半べそかきながら、

暗いセントラルパークの外に出てみると、タクシーの気配なし。

あっちこっちで手を上げてる人がいるってことは、

そうなんですよね、無理なんですよね。どう甘えてみたところでいないものはいない。

銀のあのペラペラなナイロン製のものを身にまといながらトボトボ歩いていると、

通り過ぎる人達みんな”Congratulation!!”って声をかけてくれるのです。

本当はそんなにかっこよくなくて、泣きたいところなんだけど、

そんなにみっともないことも出来ないし・・・帰り道もまだマラソンが続いてる気分で、

奇跡的に目の前でお客さんを下ろしたタクシーになだれ込みアパートの前まで到着。

分かっていても憎らしい階段とにらめっこをしながらようやく部屋へたどり着き、

這うようにではなく、本当に這ってベッドに潜り込み落ち着いたと思ったのも束の間、

今度は身体が全く動かないのです。

金縛りにでもあったかのようにピクリともしません。今思い出すだけでも恐ろしい。

マラソン後のままで寝たきりまでは仕方なかったのですが、

トイレに行きたくなってからがもう大変。

次の日も、その次の日も寝たきり状態が続き、

久しぶりにダメダメ人生送ってる気分を味わいました。

それから1年。今年のマラソンを目標に人知れず(?)トレーニングをしてきました。

と、ここまで去年のことなのに随分と長くなってしまいましたが、

去年のことが今でも忘れられないぐらい悔しかったのです。

今年は今年でまた色々とありましたので、また続編で書きたいと思います。

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NYのホテル事情

昨日、知人に会いにキタノホテルに行って来ました。

その方はフランス人の友人にこのホテルを薦められたとのことだったのですが、

そのフランス人のお知り合い、何やらNYのホテルで豪い目にあったらしいのです。

その時たまたまキタノを見つけ滞在して以来、ずっとNYはキタノと決めているそうで、

人に薦める時も必ずキタノなんだそうです。

個人的な意見としても、キタノはやはり日本人のお客様にとっては利用しやすいホテルだと思います。

私の仕事上ではホテル手配はそれほど多くはないのですが、

NY滞在中のお客様から一番耳にするのはホテルのクレームです。

部屋が狭い、設備が整ってない、サービスが悪い・・・

どのグレードのホテルで、どの部屋のカテゴリーにお泊りなのかは分かりませんが、

確かに日本に比べればNYのホテルは酷いものだと思います。

レートは高いし、サービス悪いし、ご飯もそれほど美味しくない、部屋から日本までの直通通話は恐ろしく高いし、他の客層が良くなかったり、言い出したらきりがないぐらいです。

手配する側からも、怖くて希望があっても思わず誘導してしまう時があります。

昔、メトロポリタン美術館の近くにStanhope Hotelというのがあって、

個人的にはNYにあるホテルでは一番心地がいいところだったのですが、

残念ながら数年前に閉鎖してしまいました。(今はコンドになってます)

私が依頼頂いてるお客様には、バジェットと立地、来NY目的等によってご紹介させてもらっていますが、知り合いがいて少し融通がきくところを紹介するようにしています。

ホテルで働く人達も、入れ替えが激しいのでなかなか定まらないのですが、

やはり知り合いがいたほうが何かと協力してもらえるので助かります。

もし、百に一つも、万が一、これを呼んでホテル情報知りたい方いらっしゃったら、連絡下さいまし。

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飄々と

ここには玉の井もなければ、お雪もいないのですが、

それにも勝る素敵な人達(比べちゃ失礼ですね、すみません)、楽しい出来事、

この20年の間にたくさん出逢ってきました。

日乗とともに過去も振り返りながら、書き連ねていこうかと思っています。

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