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Tropicana

Tropicanaのパッケージのデザインが去年変わったのですが、

不評に不評を得てしまい、デザインがもとの戻るのだそうです。

会社のロゴや商品パーケージのデザインを変えるというのは、

例外なく、それはそれはもう大変なことだったと思います。

時間もお金も名誉もかけての取り組みが、今この時点では残念な結果となってしまったようです。

Tropicanaと言えば、私が初めてこの国に来た時に、この国の豊かさを最初に感じた物ででした。

当時の日本で主流だった果汁入りジュースといえば30%程度のもので、

それでも十分満足していたのですが、恥ずかしながら生まれて初めて飲んだ100%のあの味は、

今でも忘れることが出来ないぐらいの衝撃でした。

まだ若かった頃のことなので贅沢な事は何一つ出来なく、

しかも留学を考えていたもので、欲しがりません行くまではぐらいの気持ちでの生活では、

高級ホテルの朝食で出されるようなフレッシュジュースなどとは無縁でした。

20数年前に夢見たアメリカはそれはもう本当に夢の国。

流行ってた映画がトップガンにバックトゥザフューチャー。

まさにそれを観て夢描いていたので、それはもう豊かで明るいイメージしかなかったものでした。

当然ながらイメージするのと現実とのギャップはあるもので、

JFKに到着してすぐにその現実と直面することになってしまったのですが、

こちらでの生活は毎日驚きの連続でした。

日本が豊かじゃなかったとうことではありません。

日本はバブル全盛期でしたので十二分に豊かでした。

私個人的に余裕のある生活をしていなかっただけなので、

国同士で比べるものではないのですが、どうしても驚き方が”やっぱりアメリカってすげぇよ”ってことになったんですね。

スーパー行ったら並んでるジュースは100%のものばかり、しかもパッケージの大きいこと。

コーラのボトルの大きさにも、肉の量も何もかもがでかいのなんのって。

家に帰って冷蔵庫を開けて、ルームメートに恐る恐るオレンジジュースをもらっていいかとお伺いをたて、

初めてそれを口にした瞬間、アメリカに来た実感が沸いたんですよね。

こんなに美味しいオレンジジュースをこの街の人達は当たり前のように飲んでるんだ、

蛇口をひねったら当たり前のようにどの家庭もお湯が出るんだ、

寒くなったら暑いぐらいに勝手に部屋には暖房が入るんだ、

入居したら冷蔵庫もガスコンロも備え付けなんだ、って何でも驚いてたもんです。

今となっては当たり前の事ですが、一つ一つがもう大変な騒ぎでした。

今でもTropicanaを飲むと、あのワクワク感が戻ってくるんですよね。

去年デザインが変わった時には、JALの機体の尾翼にツルがいなくなったと同じぐらい、

残念な思いでしたが、これも時代なのかと思っていましたが、

意外に昔のデザインのファンが多かったということなんですね。

Cambell Soupのデザインも戻らないでしょうかね。

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