US Open Golf
またしても更新が疎かになってしまいました。
先週はお友達のチョビのお世話に時間がとられ、その後は大興奮のUS Openがあったりと、
バタバタとしてたのですが、そのUS Openの事は書かずにはいられますまい。
ってそんな大袈裟なことを書くつもりはないのですが、
毎年行われてる競技ですが、今年はBethpageで開催されるってことで数年前から楽しみにしてました。
いつも私がプレーしてる設定とは当たり前ですが全く違って、それはそれはもう凄いセッティングになってました。
が、それが今年はどうしたものか天気が悪過ぎました。
コンディションとしては最悪で所謂US Openのセッティングには程遠いものでした。
初日に雨で順延、二日目はかろうじてプレー出来たものの、フェアウェーはカジュアルウォーター、
グリーンは柔らかくロングアイアンのショットでも簡単に止まってしまう状態。
とは言っても、全てのプレイヤーが同じ条件なのでコンディションがどうこうと言ってる場合じゃないと思いますけど、
なんと言ってもUS Openなのでもう少しいい条件の下でみたかったですね。
結果としてはあまり知られてないプレイヤーが優勝しましたが、
今年の一番の注目はDavid Duvalという選手でした。
数年前までは、タイガーかデュバルかっていうぐらいの人だったのですが、怪我で不調続き。
世界ランクも一時は1位になったこともあるのに、現在は889位。
どん底まで落ちた選手の復活。
同年代としてはとても勇気付けられるファインプレーを見せてくれました。
タイガーのプレーも楽しみでしたが、フィルとデュバルの活躍も心躍らせてくれました。
スタンドに座ってて感じたのですが、タイガー人気以上にフィル・ミケルソンの声援の凄さには圧倒されました。
今回、奥様の事情が加味されたのかもしれませんが、誰よりも大きな声援でした。
また彼のファンに対する接し方が尋常じゃありません。
通常、練習ラウンドはホールとホールの間で選手達がサインをくれるのですが、
今回色々と事情があったミケルソンは練習ラウンドに集中したいってことで、
ラウンド中にはサインを一切しなかったんです。
でも”ごめんなさい。終わったらサインするから”ってみんな言いながら歩くんですよ。
それで終わったら本当にサインのために約2時間。もみくちゃにされながら”ありがとう”って言葉を絶えさずに、
ずっとサインし続けてるんです。本当に感激しました。こんなにファンを大事にしてるから、
声援も心がこもったものになるのでしょうね。
技術的にも特別な人達ですが、ファンサービスも一流ですね。
プロの凄さを改めて実感です。
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