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タウンゼント・ハリス

最近、とってもいい天気ですね。

冬の寒さよりも、蒸し暑いほうが我慢できます。

どうしたことでしょうか、昔は暑いのがどうしてもダメだったんですけどね。

汗をかきながらの生活、嫌いじゃありません。

 

夕べは、とっても綺麗なお月様。いつものことですが、気持ちよく月光欲してまいりました。

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ちょっと寒かったんですが、じっくりゆっくり月光欲。至福の時です。
この時ばかりは誰にも邪魔されたくはありません。

先日、20数年この街にいて、初めて知ったことがありました。

お仕事でお会いした方々なのですが、その方々のお陰でまた一つ、

日本とNYの繋がりを知ることができました。

その繋げてくれているのは、タウンゼント・ハリス氏です。

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名前だけ聞いても分からないと思うのですが、あの黒船ペリーと一緒に日本に開港を求めてやってきた人です。

初めての駐日大使。日米修好通商条約を締結した人でもあります。
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肖像画がこちらです。

今回は彼の子孫の方にもお目にかかり、お話をすることも出来て、

個人的には、とても勉強になるお仕事でした。

 


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New York City Collegeのアーカイブにはたくさんの資料が保存されています。

彼が始めて、幕府との面談がかなった日のことや、日本滞在の状況と感想。

個人の趣味ですが、明治維新には興味はないのですが、江戸時代には尋常ではない食いつき方なので、

江戸時代後期のこの話。仕事を忘れて異常に興味深々で聞き入ってました。

ハリス氏の日本での活躍、帰国後の活動。全く知ることの無かったことを、

仕事とは言え、お墓参りもさえてもらい、子孫の方々とお話をさせてもらい、

CCNYのプロフェッサーの話を聞いたり、日本からいらして方々のお話を聞いて、

江戸後期に日本とアメリカの間で、実際に行われていたことが初めて明確になりました。

武士と”外国人”の違いを、その当時に理解して、条約を締結しようとした努力は、

想像をはるかにこえるものだったと思います。

勿論、武士と呼ばれたいた人達も大変な苦労を強いられてと思います。

双方の苦しみの中で見出した、お互いにいい”結論”が、今の日米関係に影響してると思うと、

ハリス氏や井伊直弼氏は命がけであったのだろうという思いに至る訳なのです。

異国の人間でも、お互いが信頼しあって、国の為に惜しみなく力を注ぐ。

弱肉強食の動物の世界とは一線を画す、人間の素晴しい英知の象徴のような気がしました。

もの凄く大袈裟な話をしてるとは思うのですが、それぐらい今回のお仕事は印象的だったのです。

日本からいらしてる市長さんも、そのスタッフの方々も、その意味をしっかりと理解して、

決して”便乗”することなく、心から友好、親善の意味を込めてご挨拶されていました。

こんなお仕事をさえてもらえることに、私も心から感謝の気持ちでいぱいです。

これからも、頑張って行こうと思わせて貰える、一つの機会でした。



 

 

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