100 Best Companies to work for 2010
先週、恒例となっておりますフォーチューン誌により、働きがいのある企業ベスト100が発表されました。
こちらはthe Great Place to Work® Instituteと共同で毎年リサーチされているのですが、
57項の質問からなる調査表をthe Great Place to Work® Instituteが作成し、
参加企業で働く81,000名以上の従業員が対象となっています。
スコアの3分の2は、それぞれ各企業でランダムに選ばれた400名の従業員の調査結果に基づくもので、
残り3分の1は、給与と福利厚生、企業理念、コミュニケーションなどの社風調査に対する企業からの回答に基づきます。
でその第1位なのですが、SASといういわゆるIT企業です。
月$410の託児所、制限なしのSick Day、4人のお医者さんと10人の看護しが常駐してる医療施設(無料)、
図書館があってフィットネスセンターもあって、もちろんどれも使用料は無料。
去年の20位からのジャンプアップなのですが、まだまだ福利厚生が充実してそうだし、
環境も理念もとってもよさそうなイメージを受けます。
昨今から続く不況の嵐。去年一年で大幅に解雇してる企業もあって決して働き心地がいいとはいえなくなってきてる中で、
できるだけ解雇はぜずにやっていこうとする企業がこうして100位内に残ってるのでしょうか。
(実際には去年より従業員数が減ってる企業がたくさん入っていますが・・・)
ちなみに私の大好きなWegmansは創業以来、解雇をしてきていませんとのことです。
リンクしてあるサイトを見て頂くとわかりますが、この調査結果は様々なカテゴリーでの順位も発表してます。
社員の平均サラリーが高い企業とか、ベネフィットが充実してる企業のとか、なかなか面白い結果が出ています。
毎年のことながら、上位に食品関連の企業がはいってるのは興味深いです。
WegmansがGoogleよりも上ですしね。
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